いよいよ空が暮れてまいりましたが、依然として暑いです。
毎度おなじみ能見です。
今回もツイッターの質問箱に頂いたご質問にお答えいたしました!
今回のご質問内容はこちら
Q「百合子ちゃ~んと宇佐見君と三上君と京極君はきのこの山派ですか?
たけのこの里派ですか?それともすぎのこ村派ですか?
それともきこりの切株派ですか?まさかのお菓子は食べません派ですか?
個人的に宇佐見君はきのこの山派で三上君はたけのこの里派
百合子ちゃ~んはイケメソ男子派だと思っているのですが
気になって眠れないので是非教えて下さい」
……ん?
何だかどこかで……執拗にハワイ(と思われる)ビーチではだけた姿の語り部に
きのこやたけのこを持たせた絵を描いているあの人が脳裏をよぎりましたが……。
気のせいでしょう!
四ッ谷髙校オカルト同好会はどんな方のどんな質問にも答える姿勢を貫きますとも!
……と言うことで、今回はキャラクターに対しての質問なので能見が答えるよりも
キャラクターに答えてもらいましょう。
以下、恩田くんに託します。
がんばれ恩田、まけるな恩田。
―
恩田「……と言う質問が来たのですが、皆さんはどれ派ですか?」
宇佐見「何だよその質問。そんなの聞いて何になるわけ?答えるだけ時間の無駄じゃなーい?」
三上「まあまあ、いいじゃないですか。せっかく質問してくれたのだから。お答えしましょう」
恩田「そうですよね。ちなみに三上さんは……こう言うお菓子って食べるんですか?(三上さんって庶民的なお菓子に縁がなさそうだけれど……)」
三上「僕?ええ、食べますよ。僕は……そうだなあ、どっちかと言うとたけのこ派ですね」
恩田「へえ。そうなんですか」
三上「だってたけのこって……まるで恋のトライアングルのような形でロマンチックじゃないですか」
恩田「恋の……トライアングル……?」
三上「はい!恋と言うのは時として複雑で……なかなか綺麗なハート型にはならないものなのだよ。だけれど、だからこそ、恋と言うのは素晴らしくてだね。長い道のりの果てに運命の相手と結ばれた時なんてとても……」
恩田「分かりました!三上さんはたけのこ派……っと。それじゃあ宇佐見君はどうですか?」
宇佐見「え?答えなきゃダメなわけー?」
恩田「せっかくですし答えて頂けますか?」
宇佐見「仕方ねーな。その代わりあとで何か奢れよなー。オレは……きのこだな。きのこは手を汚さずに食えるじゃん。たけのこなんて夏に食べたらすぐに指がベッタベタになって汚いんだよなー。オレそう言うのってムリなんだよねー。だからきのこ。はい、これでいーい?」
恩田「なるほど……ありがとうございます。……じゃあ白石さんは?」
白石「あら、私ですか?私はマカロンですね!」
恩田「あの、出来ればきのこ、たけのこ、その他二種、もしくは食べられないの五択で答えてもらえたらなって……」
白石「申し訳ございません。私、きのこやたけのこはあまり……」
恩田「では食べられないでいいですか?(マカロンが好きだなんて白石さんって女の子らしくて可愛いな……)」
白石「ええ。その回答でよろしくお願いいたします。(マカロンと言えば女の子、女の子と言えばマカロン。これは勝利の方程式……!イメージアップ間違いなしだわ!……本当は、きのこ派だけど。きのこ……)」
恩田「白石さんは食べられない派……っと。では、えっと……」
津田「僕は……断然たけのこだね……ククク」
恩田「ああ、そうなんですか」
津田「そうなんだよ恩田君!たけのこと言えば三角形だろう!三角形と言えばピラミッド!たけのこの里からはね、ピラミッドパワーを感じるんだよ!皆、ピラミッドパワーって知ってるかい?ピラミッドパワーって言うのはね」
宇佐見「アンタ、キモイんですけど!オレ達は今お菓子の話をしてるんだよ!何でもかんでもオカルトに繋げるなっつーの!」
津田「キ、キモ……?まあいい。宇佐見君、君、三上君の時は何も言わなかったじゃないか。どうして僕のオカルトにはケチをつけるんだい!」
宇佐見「うっせーんだよ、キモメガネ!」
津田「……君は今、全眼鏡を敵に回した……眼鏡の呪い、思い知るがいい……」
堂本「まあまあ!落ち着けよ二人とも!きのこもたけのこもどっちも美味いじゃねーか!な!俺はどっちも違ってどっちもいいと思うけどよ。それに、大勢でわけあえるお菓子っていいよな。皆でわいわい言いながら食えるなら俺はどっちも好きだぜ!ガッハッハ!」
津田「……ぐぬぬ!」
恩田「(さすが……兄貴!)えっと、津田さんはたけのこ派で堂本さんはどっちも……っと。じゃあ木村さんはどうですか?」
木村「わたしは……きのこ」
恩田「木村さんはきのこなんですね」
木村「うん……。お祖母ちゃんがきのこが好きなの……。甘すぎなくて食べやすいんだって……。だからいつも買う時はきのこを選ぶようにしてるんだ」
堂本「木村はお祖母ちゃん想いのいい孫だな!こんな可愛い孫がいてお祖母ちゃんも幸せだな!」
木村「ありがとう……」
恩田「木村さんはきのこ……っと。そう言えば……京極さん、ずっと黙ってますけど、大丈夫ですか?」
京極「あははは!吐きそうなの我慢してた!あははは!」
恩田「え!?大丈夫なんですか!?一体、どうして……」
三上「稔くんは甘い食べ物が苦手なんですよ。女の子からの手作りクッキーなども、受け取れないくらいのレベルでだね」
京極「そうそう!もう甘いもののこと考えるだけで無理!あははは!」
恩田「そうだったんですね」
宇佐見「……で、結局どれが一番人気なわけ?」
恩田「えっと……きのことたけのこが同列で一位ですね」
津田「そんな……あの神々しきたけのこがきのこ風情と同列に語られるのは我慢ならないね!」
宇佐見「はぁー?アンタ大丈夫?たけのこなんか食ってるからバグっちゃったんじゃないのー?」
津田「黙っておけば君は……!君こそきのこなんて食べてるから背が伸びないんだよ!」
宇佐見「ふざけんな!これから伸びるんだよ!オレはまだ一年生なんだし!アンタは自分の心配した方がいいよー?オカルト、オカルト言ってるからモテないんじゃないんですかー?」
津田「オカルトのよさを理解出来ない女子にモテても仕方がないんだよ!!大体僕は生きている女子には興味が……」
三上「ほら、落ち着いて下さい二人共!」
宇佐見「うっせーんだよ!クソたけのこ恋愛厨!」
三上「駄目ですよ宇佐見くん。そんな汚い言葉を使っては」
堂本「そうだぜ宇佐見ー!それに津田も。どっちでもいいじゃねえか、仲良く分け合えるならよ!」
宇佐見「ゴリラのそう言う偽善者なところもウザいんですけど!」
恩田「ああもう!!これじゃあまとまらないじゃないですか!!もういい、トッポでいい、トッポが一番です!!たけのこのようなチョコレートをきのこのようなクッキーで優しく包み込むトッポが一番素晴らしいんです!!」
京極「あははは!それも俺食べられないじゃん!あはははは!」
第一回、きのこたけのこ(その他諸々)戦争は、京極の笑い声が虚しく響く中、一応の幕を閉じたのであった……。
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いかがでしたでしょうか!
きのこたけのこ戦争……血で血を洗う戦いでしたね。
これは永遠に終わりの見えない戦いだとわたしは思います。
ちなみに能見はきのこ派です。
きのこのあの、持つとこ、えっとクッキー?の部分がカリカリしているのが気に入っています。
皆様はどちら派でしょうか?
ユニークな質問を送って下さった質問者の方、ありがとうございます!
それでは長くなりましたが、この辺で。
能見でした!