丑三つ時のナイトメア

皆さんお久しぶりです。ブログを書くのもお久しぶりになってしまいました。

実は数日間緊急入院してしまっていて、お誕生日も病床で過ごしました。

しかし同室の女の子と仲良くなってお誕生日の日にポロリと「実は今日誕生日なんだよね」

と漏らしたところ、女の子の目の色が変わって

「え!?じゅ、じゅうとさんと一緒!?本当ですか!?本当に三十日生まれですか!?」

と詰め寄られ「本当ですよ」と答えると

「ひいいいい!羨ましい!こんなこと聞くの失礼かもしれませんが、おいくつになったんですか?」

と尋ねられ「〇〇歳ですね。いやもう、崖っぷちです」そう言うと

「なんてことやー!年齢までじゅうとさんと一緒やないかー!!」

と抱き締められました。じゅうとさんって誰や?と思っていたら、今人気のヒプノシスマイクの登場人物だったみたいです。

その女の子はじゅうとさんが大好きらしくて、テンションぶち上げでLINEのIDまで教えてくれました。

「今度一緒にコスプレしましょうね!もちろん能見さんはじゅうとさんですよ!」と呪いの言葉が届き恐れおののいてます。

 

さて。小話はこの辺りで。

最近の能見は寝ると常に悪夢を見ます。昔所持していたそこで眠ると必ず金縛りに遭うというソファは既にないのですが、

うんうんうなされてあまり寝た気がしないんですよねえ。

日本人形の顔面がドアップで迫ってきたり、両腕がドロドロ溶けてゾンビになったり、

四方八方から撃たれてハチの巣になったり……。

一番怖かったのは死ぬ夢でも、殺す夢でもなく誰もが私を認識しなくなる夢でした。

仲の良い人に話しかけても「誰?」って感じで親とかの反応もそんな感じで。

そして最後には「ドッキリでしたー!」って言われてホッとしたのもつかの間

「みんなお前のこと消えてほしいくらい大嫌いだから。これはドッキリじゃありませーん!」

と集まった皆がゲラゲラと笑うのです。

起きた時、思わず泣いていました。

 

わたしは、身体を切り刻まれたり、悪口を言われたり、否定されたり、そう言うのは耐えられるんです。

一番初めに入社した会社で営業をしていたので罵倒されたり目の前で名刺を破られたり蹴られたり人格否定をされるのは

慣れっこでしたから。

だけど今だに、ひとに嫌われるのはとてもつらい。

だけど自分を偽ってひとと接するのは何か違うと思うのです。

ありのままの自分を愛してもらえたなら……そう思ってしまいます。強く、強く。

ありのままの自分を愛してもらうためにももっと自分を磨かなければなりません。

悪夢の数々は「努力を怠っているぞ!」と言う忠告なのかもしれませんね。

気持ちを入れ替えて頑張らなきゃな!

 

そして今、宇佐見君の四話目をプログラミングしています。

能見にとって宇佐見君ってすっごく羨ましい人なんですよね。

我を通すことができて、ブレなくて、何か言われても鼻で笑える強さがあって。

まあ、すぐに泣いたり帰りたがったりもしますが。

そんな宇佐見君も七話の【真実の絆】と言うシナリオで本当の絆を手に入れるわけですが……。

プレイして下さる皆さんにも真実の絆って何だろう?と考えるきっかけになってもらえると

シナリオライターとして、これほどまでに嬉しいことはありません。

 

あと最後にいつもブログを読んで下さってくれている方だけにちょこっとゲーム配信後からの展開を。

「絶体絶命新聞部ボイスドラマ化」

します!!!

ボイスドラマで使うシナリオは、木村さんの六話七話になります。

まだ公表していないシナリオなのであまり明かせませんが恩田くんも語り部の皆もそして京極さんも大活躍しますよ!

声優さんの募集なども、ゲーム配信が終わり、ボイスドラマ企画が始まったらさせて頂きます。

ゲームを配信して終わりじゃなくてこれからもどんどん絶体絶命新聞部と言うコンテンツを盛り上げていきたいと

思っていますのでどうぞよろしくお願いします!

それでは能見でした!ごきげんよう!